自己紹介
いつもお世話になります。店主改め、社長です。
私はサロンモデル専門店を立ち上げ、顧客ゼロ・実績ゼロ・認知ゼロの状態から18か月で取引実績を2,500店舗以上(2025/1/29現在)まで伸ばしてきたマーケティングが得意な人間です。
この記事を読めば、誰でも明日から集客を伸ばすことができるようになるはずです。
コツさえつかんでしまえば集客の考え方自体はシンプルなので、誰でも実践できます。
あなたもぜひ試してみてください!
以下のグラフをご覧ください

私がブランディングからサポートをさせていただいているサロン様のPV推移グラフです。
オーナー様からは掲載の許可を頂いておりますので、一年間の推移をお見せしちゃいます。
2月号から掲載を開始されましたが、3か月間効果を実感できるほどではなかったといいます。
相談を受け、5月号から私がページ作りを全面的に担当することになりました。
徐々に効果は表れ現在はこのようなグラフを形成しており、毎月の新規予約数もオーナー様の計画以上の効果となっております。
具体的には:
新規予約数が2.3倍に増加
PV数が9.8倍に増加
実はこの赤線を描いているのがライトプランであるということは驚くばかりです。
前置き
この記事は、【新規集客】誰でもできる、簡単な方法で新規集客のパート2となりますので、パート1をもしまだ読まれていないようでしたら、そちらも合わせて目を通していただけると嬉しいです!
時間のない方の為におおまかに説明すると、
・新規集客は認知と理解を広げることで達成されます。
・認知を広げるのはお金がかかる
・理解をしてもらう方がラク
・理解してもらう方法は5つある
1.興味を引き付ける←前回
2.あなたに関係していることを伝える←前回
3.何がどのように関係しているのかを伝える←今回
4.なぜうちなのかを伝える←今回
5.あなたにして欲しい行動を伝える←今回
今回は、3~5について解説したいと思います。
今回の記事も解説ベースとなりますが、実際のクーポンサイトでの活用方法をまとめた実践編を次回の記事で説明していきます。
前回、今回、次回の記事を理解することでWEB集客で困ることがないサロンにかなり近づきますので、是非ご覧くださいませ。
主題
さっそく前回の続きから解説していきます。
3.(あなたに)何がどのように関係しているのかを伝える
興味を引き、あなたに関係していることを伝え、お客様は既に興味津々の状態が作り上げられます。
この段階では、お客様の興味を更に深堀して実際の行動を引き起こす種火を作ります。
具体的には、
【いい匂いがする】
→興味を引く
【袋に小分けされたカステラが売られている】
→歩きながらでも食べられると連想させてあなたに関係していることを伝える
【スグに購入できて、お手拭きもあって一口サイズ】
→このように今のあなたの環境にピッタリであるという事を説明するのです。
スグに購入できるという説明の効果
いい匂いを感じて今すぐ食べたい!という興味をどのように満たすかを説明しています。
並ばずに購入できて、購入方法も手軽(300円のように細かな価格設定でない・各種決済機能に対応している)であるという事を伝えることで、スグに購入という欲をどのように満たしてくれるのかを潜在的に理解してもらうのです。
サロンに置き換えると、予約機能や決済機能がこの部分を満たしています。
予約サイトにはスタイリスト毎にスケジュールが掲載されていて、希望する施術を選択すると予約可能日時が表示される機能がありますよね。
これは、お客様自身が自分のスケジュールのいつを抑えればいいのか知りたいという欲求を24時間365日満たすことができる機能です。
お手拭きがある
今すぐ食べたいと思っているのに、手を洗う場所を探して手を洗わなければならないとなればスグに食べられるという説明から遠のいてしまいます。
そこで、お手拭きを用意したので、ささっと手を拭いて温かいうちに召しあがってください!と説明することで、スグに食べたい欲求をどのように解決するのかを伝えることができます。
一口サイズ
今すぐ食べたいと思っているのに、座る場所を探さなければならない提供方法だったり、切り分けないと女性には難しいサイズや、メイクが崩れそうや服が汚れそうなどの不安も、スグに食べられるという説明から遠のきます。
これは物を食べる際には必ず付きまとうユーザーの悩みですが、それをあえて言葉に出すことでカステラにはそのすべてを解決できる手軽さがあると強みを出すことができます。
具体的には、
女性でも食べやすい一口サイズ!
パクっと食べられるので服やメイクが汚れません!
などと、誰でもわかっていることでも一つ一つ丁寧に説明することで、スグに食べたいあなたに関係している理由を理解してもらい、購買意欲を更に高めていきます。
4.なぜうちなのかを伝える
あなたのお店のことを知れば知るほど、もっと良いサービスやもっと安いお店があるのではないかと、より購買に向けた志向に移っていきます。
特にWEB集客の分野では、競合が横並びで表示されることが多いので、簡単に比較検討をできてしまいます。
比較したいと思う心境からこのお店にしようと決意するまでのプロセスを埋めなければ、どれだけ良さを分かってもらっても実際には購買にはつながりません。
そこで、この段階では数字のチカラを借りてこのギャップを埋めていきます。
例を出すと分かりやすいのでまずは見てください
・地域で一番〇〇が得意なお店
・年間△△人が〇〇をオーダーするお店
・創業××年の老舗
・△△割のお客様がリピート
など、あなたのサロンを数値で表現します。
数値でサロンを示すことで、比較したいという欲求を満たすことができます。
比較したい欲求を見すことができた消費者は、購買行動へと移るのです。
うちには数値にできるようなことはないと思っているあなた。
聞いてください。あなたのサロンには、必ずこのように表現できる部分があります。
この部分を探すのはコツがいります。
特に、創業して間もない時期や実績がない状態のときはサービスの数値化の部分で私も苦労をしました。
そこで活用したのが、身の回りの物をとにかく数値化してみるということです。
どういうことかというと、実績は強力な比較要素になるのでそこを数値化すればよいですが、実績がない場合はそれ以外の部分の数値を見せてあげることで、消費者は何となく比較した気になるという事です。
分かりやすい例でいうと、「タウリン1000ミリグラム配合」という言葉をご存じの方も多いと思います。
消費者からしたら、タウリンってなに?1000ミリグラムって多いの?ですが、なんとなく元気成分がたくさん入っていそう=元気になりそうという気持ちになります。
仮に、他社の製品にも同等に同じ成分が入っていたとしても、そのように言われれば特別に入っているのかもしれないと感じ、鷲のマークにしよう!となりやすいです。
普段当たり前のように享受している物でも、わざわざ、あえて、言葉に出して数値化することで、消費者の比較欲求を満たすことができるのです。
5.あなたにして欲しい行動を伝える
消費者はここまできたら、あなたのサロンで施術を受けたいと思っています。
どうすれば予約ができるかを探します。
この段階では、消費者が迷うことなくサロンで施術を受けるために「こうしてください」とサポートしてあげることが大切です。
せっかく予約をしたいのに、予約の仕方がわからなかったり、どのクーポンを選べばよいかわからなかったり、どうやってお店に行けばよいかわからなかったりすると、最悪の場合、行くのを諦めてしまいます。
現在、どのWEB集客プラットフォームでも予約導線やお店への経路などは分かりやすく表示されるようになっているのですが、自社サイトやチラシや看板といった集客ツールを使う場合は特に注意が必要です。
では、WEB集客プラットフォームにおいて「あなたにして欲しい行動を伝える」とはどういうことかというと、
・どのクーポンで予約して欲しいのか
・施術前にどんなことを教えてほしいのか
・どういった点に気を付けて来店して欲しいのか
・どういった期待をして来店して欲しいのか
・困ったときはどういった行動をとって欲しいのか
などを伝えると、消費者はその通りの行動をとってくれます。
では、これらの情報をサロンページのどこに配置するかという点については柔軟に対応する必要があります。
次回の記事で解説させていただきます。
◆まとめ
あなたに関係していることを伝えるとは?
→今のあなたの環境にピッタリであるという事を具体的に説明する
なぜうちなのかを伝えるとは?
→身の回りの物をとにかく数値化して伝える
あなたにして欲しい行動を伝えるとは?
→購買意欲が高まった消費者が迷うことなくサロンで施術を受けるために「こうしてください」とサポートしてあげること
これまでの解説をクーポンサイトで具体的に活用する方法については、次回の記事で解説していきますので、次回もご覧ください。
終わりに
この特集記事では、予約数を2.3倍にするページ作りに役立つ情報や、マーケティング全般に関する情報を定期的に発信していきますので、是非定期的にチェックしてください!
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